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Date : 2006/04/04

ものづくりのノウハウを有し、次世代に継承できる社員を任命する人事施策
新たに「トリンプマイスター制度」を施行
〜グローバルで推進する、“トリンプ”ブランドのアイデンティティ浸透強化策の一環として〜

「天使のブラ」「恋するブラ」でおなじみの女性インナーウェアメーカー、トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社(本社:東京都大田区平和島6-1-1、代表取締役社長:吉越浩一郎、資本金:26億円)では、2006年3月1日より、商品製造・ブランド価値強化に関わるノウハウを次世代に積極的に継承させていくことを目的に、商品開発業務の経験があり、ブランド価値強化につながるノウハウを有する社員を「トリンプマイスター」に任命する制度を施行しました。

「トリンプマイスター」に任命する条件は、以下の3項目です。

1. 製造・製作の仕事に携わった経験があること。
2. 部門長が、該当者の経歴について「トリンプのノウハウとして、その技術を高く評価できる」と認め、推薦されること。
3. 役員会で認定されること。

これによって、任命された社員を「トリンプマイスター」の呼称で呼び、名刺の肩書きにも明示します。また任命された社員の収入も一定額増額されます。

「トリンプマイスター」の第一号には、当社プロダクト・マネージメント部で長年にわたり、フィッティング(※)を担当している小岩邦江(こいわ くにえ)が任命されました。

彼女はトリンプが開発するほぼ全てのブラジャーの試作品の段階から、自ら培ってきた経験と『指』の感覚だけを頼りに、コンピューターでは計測できない、着用する女性の側に立った微妙かつ精度の高いフィッティング・テストを行える技術を有しています。伝統的なトリンプのものづくりに対するこだわりを具現化した、こうした業務の質の高さが評価され、上記条件を満たしていると認められたため、「トリンプマイスター」に任命されました。
※・・・数字だけでは図れない微妙なつけ心地やフィット感を調整する作業


海外関連法人を含めたトリンプ・グループでは、グローバル規模で“トリンプ”ブランドのアイデンティティ強調、浸透を図るための戦略を推進しており、日本法人では、これを受ける形で、2006年度より、“トリンプ ルネッサンス”と銘打った各種施策を展開しています。今回の「トリンプマイスター制度」施行は、この一環として位置づけられています。

またトリンプの代表的な人事施策としては、このほかに「NO残業デー」制度があります。これは全社の生産性の向上・効率化を図ることを目的に、社員に対して規定時間内に業務を終了させ、自分自身のリフレッシュのために時間を使うことを奨励する制度です。導入された1991年には毎週金曜日に実施されていましたが、1993年からは毎週水曜日と金曜日の週2回になり、そして2003年からは毎日が「NO残業デー」となりました。このときから、『事前申請あり』の残業が20,000円、サービス残業が見つかった場合には50,000円の罰金が課されるようになり、就業時間内に必要な業務を集中して行う習慣が定着しています。

さらに、毎日12時30分から14時30分の2時間、私語、オフィス内の歩き回り、仕事の依頼・確認など個人の職務に関する以外のことを禁止する「がんばるタイム」と呼ばれる制度(1994年より実施)や、管理職(本部長・部長・課長)以上を対象に連続16日以上の休暇取得を義務づけ、休暇によるリフレッシュはもとより、部下への権限の委譲を通じて部下の育成を促進する「リフレッシュ休暇制度」(1991年より実施)など、ユニークな社内規定や人事制度を導入し、日常業務における判断力の養成、判断基準の同質化など個々人のスキルアップにつなげています。

トリンプ・インターナショナル・ジャパン(株)の人事戦略一覧

・「…さん」づけ運動の推進(1991年導入)
役職の上下にかかわらず、お互いに「…さんづけ」で呼び合うことを徹底させるもの。役職名をつけて呼び合うときに生じる“コミュニケーションの壁”を排除することで業務の円滑化を促進。

・「NO残業デー」の導入(1991年2月導入)
毎週金曜日実施からスタート。1993年からは毎週水曜日と金曜日の週2回に。規定時間内に業務を終了させ、社員のリフレッシュのために時間を提供することで全社的な生産性向上を図る。
*2003年からは毎日が「NO残業デー」で、事前申請ありの残業が20,000円、サービス残業が見つかった場合には50,000円の罰金制度あり

・「リフレッシュ休暇」取得制度の導入(1991年3月導入)
課長以上の管理職を対象に、連続16日以上の休暇取得が義務づけられている制度。部下への権限委譲を通じて部下の育成を目的としている。

・「がんばるタイム」の導入(1994年4月導入)
毎日12時30分から14時30分の2時間の間、私語はもちろんコピー、電話、オフィス内の歩き回り等を禁止し、個々人の業務の集中化と効率化を徹底し、モチベーションの向上を図る制度。

・「カジュアル・フライデー」の導入(1995年12月導入)
柔軟な発想と効率の良い仕事の実現を目的に導入された制度。

・「課長代行制度」の導入(2001年9月導入)
若手社員の早期マネジメント能力開発を目的に、社員の職務等級には無関係に課長代行を任命する制度。

・「禁煙奨励制度」の導入(2002年6月導入)
全社員の健康維持を目的に、会社として禁煙を奨励。禁煙宣言をした社員の家族に報奨金として30,000円を支給。社員間の相互健康管理の監視体制を強化する意味で、禁煙宣言者の喫煙現場密告に対しても、協力金として10,000円を支給。

・「トリンプマイスター制度」の導入(2006年3月導入)
商品開発業務の経験があり、ブランド価値強化や次世代への継承につながるノウハウを有する社員を「トリンプマイスター」に任命。名刺の肩書きにも明示し、収入も一定額増額。