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トリンプエッセイ/Triumph Essay
おかざき 真里
長野県生まれ。漫画家。多摩美術大学卒業。
博報堂入社。デザイナー、CMプランナーなどで活躍。'00年、結婚を機に退社。
会社員時代に漫画家デビュー。
フジテレビ系で'06年ドラマ化された『サプリ』は「フィール・ヤング」(祥伝社)で連載中。
『渋谷区円山町』(集英社)は'07年3月映画化。
学生から大人の女性の、細やかでリアルな描写に定評がある。
『サプリ』6巻 好評発売中!
雑記帳
 美術館や画廊は敷居が高くてちょっと…という場合でも、本屋さんのアートスペースでは気軽にいろんな作家の画集や写真集が堪能できます。私は大きめの本屋さんを見かけるたびに、このアートスペースに立ち寄って、恋に落ちる一冊を探すのが大好きなのです。そこで名前を覚えた作家さんの展覧会にあらためて出かけていったりとか。
 美術館に行く楽しみのひとつが、このミュージアムショップで売られるグッズ。好きな作家の作品が、ポストカードはもちろん、レターセットになっていたりメモになっていたり。アンティークな美術品がモダンなアクセサリーにアレンジされていたり、その美術館オリジナルのマグカップやペンなど、他にはないデザインされた小物も充実しています。日本画の美術展に行ったときには、絵柄が風呂敷や手ぬぐいにプリントされていて、面白かった。最近は手に取りやすい判型でリーズナブルな写真集や画集が出ているので、ちょっとしたプレゼントにするのも素敵かも。
 きれいなものを見ると、いい空気を深呼吸したみたいに背筋が伸びます。美術館全体の空気が凛としているのは、観覧者の姿勢がみなよいからかも。いい展覧会は足音にも気を使って、一足一足ゆっくり歩む。見終わった後には、頭の中は作品でいっぱい、体は軽くヨガでもしたかのような気持ちよさがあります。呼吸しやすくてシェイプ機能のついた下着を着けると一石二鳥かも。
 海外では古城をそのまま美術館にしているところも。老夫婦がむつまじく観覧している姿を目にすると、とても贅沢な気持ちになります。
 古代ギリシャ彫刻の男女がみな均整のとれた体つきなのは、当時の人々の理想とか祈りが詰まっているからだそう。そろそろ寒い季節、ボディスーツなどで自分の体をシェイプしてみるのもよいかも。
ボディスーツ、はじめて着けたときは体が意識して、姿勢もよくなるんですよね。理想とか、願いなんかもたっぷり入れて。自分の体作りに関してはロダンに負けない! なんて。


Illustration Mari Okazaki

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